
爪水虫の人は、水虫を放置し白癬菌が足から爪にまで入ってきてしまっている状態が多いので、足水虫の可能性も高いです。
画像と共にその症状についてお話します。
PICK UP情報!(2017年7月) 更新(2018年8月)
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目次
爪水虫(爪白癬)の症状【写真】
爪水虫は大きく分けて以下の4種類あります。
- 遠位側緑部爪甲下型(えんいそくえんぶそうこうかがた)
- 白色表在型(はくしょくひょうざいがた)
- 近位部爪甲下型(きんいぶそうこうかがた)
- 全層異形成型(ぜんそういけいせいがた)
遠位側緑部爪甲下型 | ![]() |
爪の先が厚くなり、黄色・白色に変色。
爪を削るとボロボロと細かい爪の破片が取れる様になる。 |
白色表在型 | ![]() |
爪の表面に白い膜をつくるタイプ。 |
近位部爪甲下型 | ![]() |
爪の根本から侵されるタイプ。 |
全層異形成型 | ![]() |
爪全体が変形してしまうタイプ |
爪水虫の初期段階では、足の水虫から爪の先端の下部か爪の脇から白癬菌は入り込みます。
白癬菌が入り込むとその部分の角質が増殖します。
この症状が「遠位側緑部爪甲下型(えんいそくえんぶそうこうかがた)」で、爪水虫の方の90%以上はこのタイプです。
爪水虫は自然治癒で完治しませんので、放置しているとこの症状が悪化し広がります。
見た目の変化としては「変色・変形・ボロボロになる・厚ぼったくなる」といったケースが殆どです。
いくつか爪水虫の症状を見ていきたいと思います。
「遠位側緑部爪甲下型」の爪水虫(写真)
爪の先端が厚くなり、白く変色しています。
「白色表在型」の爪水虫(写真)
爪の表面に白い膜の様なものが出ています。
「近位部爪甲下型」の爪水虫(写真)
先端は症状がありませんが、根元に症状が出ています。
「全層異形成型」の爪水虫(写真)
爪全体が変形してしまっています。
「手」の爪水虫(写真)
爪水虫と聞くと一般的に足の爪を考えますが、手の爪にも症状が出ることはあります。
爪水虫の治療法
爪水虫の完治はどの方法を取ったとしても6ヶ月~1年の時間が掛かります。
この理由は、侵されている爪にいる白癬菌を死滅させながら新しいキレイな爪が生えてくるのを待つってことが必要になるためです。
現在、侵されている爪自体をキレイにすることはどの治療法でもできません。
爪水虫の治療方法は「飲み薬(内服薬)」「塗り薬(外用薬)」「レーザー治療」と3つのタイプが主流です。
爪水虫の治療法3タイプ
効果 | 副作用 | 費用 | 人気 | |
飲み薬 | ◎ | ✖ | △ | 〇 |
塗り薬 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
レーザー | ◎ | ◎ | ✖ | △ |
「飲み薬」での爪水虫の治療
一番効果的な治療法です。しかし、妊娠中・肝臓の弱い方・高齢者・血液検査で問題があった場合などは処方されません。
過去に日本で飲み薬の副作用で死亡した例もあるため、定期的な血液検査が必要となります。
参考:爪水虫を「飲み薬」で治療した効果|成分・副作用・費用など
「塗り薬」での爪水虫の治療
以前は「塗り薬では完治しづらい」と言われていましたが2014年以降には、爪水虫を塗り薬だけで完治できる新薬が発表され治すことが出来るようになりました。
費用(指の本数にもよる)の心配が他よりないってことと、何より副作用の心配が少ないので人気な治療法です。
参考:「爪水虫が市販薬・塗り薬で治った」塗り薬の完治率・使用者の口コミ!
「レーザー」での爪水虫の治療
米国ではFDAが認可している治療法で高い効果が見られ、日本でも91%の患者さんが「効果があった」と言われている治療法です。
副作用も報告がなく安心です。しかし、日本では厚生労働省の認可はされていないので自費での治療となります。
参考:爪水虫はレーザー治療が効果的!費用・治療期間・診察の流れについて
爪水虫は市販の水虫薬では治らない
ドラッグストアに並ぶ市販の水虫薬は殺菌力に優れているものが多いので、足の水虫(かかとの水虫以外)は正しく使用すれば治ります。
しかし、爪水虫の場合は市販の水虫薬では完治しません。
足の水虫と違い爪の水虫の場合、原因菌である白癬菌が潜んでいる場所が爪の中(内側)ってことが問題です。
市販の水虫薬がいくら殺菌力が強くても、爪が邪魔になり白癬菌まで有効成分が届かないのです。
この理由により爪水虫の場合は、市販の水虫薬を塗っているだけでは完治しません。
塗り薬(外用薬)で爪水虫を治す場合
ぼくは塗り薬だけで爪水虫を克服したよ!
やり方はかんたん。先が薄くて平たいピンセットのようなもので爪の感染部分を肉からはがす。はがした爪の隙間に液タイプの水虫薬を流し込む。患部周囲にも薬を塗ってラップで包む。毎晩ピンセットで爪をはがす範囲を拡大していく→薬塗ってラップの繰り返し。 https://t.co/A61kjXE5qt— FUJIWARA Kaoru (@lapindumetro) 2016年11月5日
爪水虫の程度にもよりますが、爪が邪魔になり白癬菌まで有効成分が届かないことが問題なので、色々な工夫をして完治させている方もいます。
よく知られている治療法は、グラインダーや爪切りなどで爪の病巣を取り除いてから塗る方法です。
また、爪に塗り薬と合わせて尿素軟膏(角質を柔らかくして浸透力を上げる)を塗って、サランラップで覆う治療法です。
こういったことを根気よく続けることで、爪水虫を完治している方々もいます。
浸透力に特化したジェルが人気
欧米では以前から浸透力に特化した塗り薬が人気で、偽物まで発売されて日本にまで出回っている始末です。
日本では最近発売された「クリアネイルショット」が浸透力に特化した爪専用のジェルなのでとても人気です。
クリアネイルショットは使用者の81%が実感している調査結果もあり、早い人では2週間で違いを感じている人が多いのが特徴です。
また、クリアネイルショットは他の市販薬と違い以下のサービスが付いてきます。
- 治療中に専門の健康管理士に電話相談が無制限にできる
- 効果をもしも感じれなかった場合は全額返金をしてくれる
こういったことから、爪水虫の治療は心理障壁が高いイメージですが、クリアネイルショットなら治療を始めやすいことから、今口コミでもとても人気の高いジェルです。
爪水虫(爪白癬)の感染経路
爪水虫は白癬菌の感染により症状を表します。
白癬菌に感染する一番多い場所は自宅です。
家族に水虫の人がいる場合、その人が落としたアカの中には白癬菌が潜んでいます。
白癬菌は、人間から落ちたアカの中でも環境が適していれば1年以上も生存しています。
こういった白癬菌付きのアカを踏んでしまい、自分の足に付くことにより水虫が発症し、放置していると爪水虫になります。
口・目・内蔵には感染しない
白癬菌による症状は、体の至る所で発症するので、口・目・内蔵なども心配になります。
しかし、白癬菌は皮膚の表面にある角質層を好んで繁殖するので、口・目・内蔵などで症状を起こすことはありません。
白癬菌は人間の死んだ細胞である、皮膚(角質層)・爪・毛などを好みます。
爪水虫の自宅でのケア方法
白癬菌の特徴は「高温多湿を好む」「洗い流すことが出来る」「人に感染する」です。
この白癬菌の特徴を理解して、それを逆手に取るケア方法が大切です。
靴下をこまめに変える
白癬菌は高温多湿を好みます。
1日8時間以上、靴を履く人の場合爪水虫に感染する可能性も高くなります。
靴を長時間履いていると、足が蒸れて白癬菌の好きな高温多湿状態にすぐになります。
仕事の休憩中などに靴下を変えて、その時に足のキレイに拭いて乾燥させることを心がけましょう。
また、おすすめの靴下は5本指ソックスです。
指と指をくっつけないので白癬菌が広がる可能性が少なくなりますし、指の間の汗を吸い取って比較的乾燥状態になれるのでおすすめです。
足の匂いが気になる方の場合は「急な誘いでも気にしないで靴が脱げるようになった!」と口コミで言われている「成功率93%【足の臭い】解決【菌ピタ君】」などもおすすめです。
帰ってきたら足を洗う
足をこまめに洗うことにより、爪水虫が治ることはありません。
爪水虫が一度症状を表したら、自然治癒力では完治しませんので、塗り薬などで治療を進めることは必須です。
しかし、白癬菌は洗い流すことができますので「これ以上ひどくしないため」「塗り薬の効果を良くするため」に足はこまめに洗って白癬菌を寄せ付けないようにしましょう。
足をなるべく乾燥させる
白癬菌は高温多湿、特に多湿を好む傾向があります。
多湿環境にいる白癬菌は、活動が活発になりさらなる感染を招くことになります。
仕事中・外出先などでも、可能な限りサンダルを履いて足を乾燥させる時間を設けましょう。
家族とバスマット・スリッパを共用しない
爪水虫の場合、家庭内での感染で一番多いのが「バスマット」からと言われています。
バスマットは白癬菌の好きな高温多湿の状況にふさわしいですね。
同じ理由でスリッパからの感染も多いので、バスマット・スリッパなどは共用しないようにしましょう。
家族に感染してしまった場合、家族みんなで治療を進めないと白癬菌のキャッチボールが続き、なかなか完治できなくなる可能性もあります。
他の部位の白癬菌による症状も治療する
爪以外の場所にも白癬菌は感染して症状を起こします。
白癬菌による症状(部位別の病名)
- 頭:しらくも(頭部白癬)
- 体:ぜにたむし(体部白癬)
- 手:手の水虫(手白癬)
- 股:いんきんたむし(股部白癬)
- 足:足の水虫(足白癬)
- 爪:爪の水虫(爪白癬)
先ほどお伝えした「家族間での白癬菌のキャッチボール」も避けたいところですが、「自分の体の別々の部位による白癬菌のキャッチボール」は更に感染する可能性が強いので避けたいです。
こういったことから「たかが水虫」って思いがちかもしれませんが、早期治療が望ましいです。
一緒に住んでいる家族もケアをする
今お伝えした様に「まだ感染していない部位」や「まだ感染していない家族」にうつらないように、そういった「部位や家族」もうつる前に白癬菌に対してバリアを張ることが必要です。
こういった場合にもおすすめなのが「クリアフットヴェール」です。
クリアフットヴェールは、副作用のないジェルなのでお父さんが水虫の場合、奥さんや子供でも心配なく塗ることができるジェルです。
市販の水虫薬は、水虫を治すのに効果的ですが、その分殺菌力が強くて肌を傷つける可能性があります。
傷ついた角質層の場合、通常よりも早く白癬菌が侵入してくるので、予防で塗っていると逆に感染しやすくなってしまいます。
予防のための塗っていた薬が原因で感染しやすくなってしまっては、もともこもないので肌に優しいものを選びましょう。
爪水虫(爪白癬)の症状と治療法のまとめ
一言に爪水虫といっても「遠位側緑部爪甲下型(えんいそくえんぶそうこうかがた)」「白色表在型(はくしょくひょうざいがた)」「近位部爪甲下型(きんいぶそうこうかがた)」「全層異形成型(ぜんそういけいせいがた)」とあります。
爪水虫の方の90%以上は「遠位側緑部爪甲下型」で、症状は「変色・変形・ボロボロになる・厚ぼったくなる」ってケースがほとんどです。
爪水虫の治療法には「飲み薬(内服薬)」「塗り薬(外用薬)」「レーザー治療」とありますが、どの治療法でも爪がキレイに生え変わる6ヶ月~1年の間の継続が必要となります。
爪水虫は自然治癒では完治せず、その症状は悪化して広がっていく一方です。
体のまだ感染していない部位にまで感染することもあり、家族にまで感染することも少なくありません。
爪水虫の症状があった場合は、足の水虫である可能性もありますので、両方とも治療を進めないと白癬菌のキャッチボールが続き、完治しづらくなってしまいますので早期治療が望ましいです。